菊芋の効能と効果

菊芋の効能

このページの目次
1.菊芋は血糖値を下げる効果がある
2.菊芋は悪玉菌を減らし様々な病気を防ぐ
3.菊芋は中性脂肪値を下げる効果がある
4.菊芋の効能を手軽に得る方法
5.菊芋サプリメント最新ランキング
6.菊芋に含まれている栄養素
7.菊芋の起源は?なぜ今まで話題にならなかったの?
8.菊芋の美味しい食べ方
9.菊芋の保存方法

菊芋は血糖値を下げる効果がある

菊芋
菊芋は、どこのスーバーでも売っているようなメジャーな食材ではないですが、近年、 血糖値を下げてくれる食品として注目され始めました。

菊芋に含まれる「天然のインシュリン」とも言われる成分が 「イヌリン」という物質です。

※インシュリンとは、血糖値を下げることができる唯一のホルモンです。体内でインシュリンが分泌されると血液中のブドウ糖が減って血糖値が下がります。

菊芋が注目されるきっかけになったのが2015年6月10日のNHK「ためしてガッテン」で血糖値を下げる腸内細菌を増やす食品として取り上げられてからです。

それ以降、「林修先生が驚く 初耳学!」や「あさチャン!」などでも紹介されるようになり、徐々に一般にも知られるようになりました。
 TV番組

血糖値の急上昇というのは、糖尿病や糖尿病予備軍の方にとって命取りです。

※糖尿病は、インシュリンが足りなくなることで血糖値が下がらずに高くなってしまうことで起こる病気。

糖尿病が怖いのは神経障害、失明、慢性腎不全といった恐ろしい合併症とも常に背中合わせで、厳しい食事制限を行わなくてはなりません。

※実際に途中失明や透析導入の原因のナンバーワンが糖尿病です。

菊芋に含まれるイヌリンは腸内を綺麗にし、食後の血糖値の急激な変動を防いでくれる効果があります。

継続的に摂取しインシュリンの働きを向上させることで、血中のブドウ糖が細胞に吸収されやすくなり、急激な高血糖の上昇をすることがなくなります。

つまり、菊芋は糖尿病予防にうってつけの食材と言えるのです。

これが「天然のインシュリン」と呼ばれるゆえんです。

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菊芋は悪玉菌を減らし様々な病気を防ぐ

菊芋に含まれる栄養素にはその他にも様々な体に良い働きを及ぼします。

菊芋に含まれるイヌリンは、大腸に到達するとビフィズス菌などの善玉菌の餌となります。

つまり、悪玉菌を減らし余分なものを排出するよう腸内環境を改善してくれる効果もあるのです。

善玉菌が増えると体には以下のような様々な良い影響を与えます。

1、腸内環境を整え、腸が活発になり便秘解消になる。

腸内
いっけん便秘というとそんな大したことはないと思う人も多いですが、便秘はただ単に便が出ないということだけではありません。

本来、体外に排出されるはずの腸にたまった便が体内にとどまり、腐敗することで「有毒物質」が作り出されます。

それが血液に混じり身体じゅうを巡ると、徐々にさまざまな箇所で悪影響を及ぼすようになります。つまり、長い間の便秘体質は万病の元になります。


2、悪玉コレステロールを下げ、太りにくくなる。さらにドロドロ血液を防ぐ。

血管

善玉菌は、食事で摂取したコレステロールを分解して、コプスタノールという物質に変化させます。

コプスタノールに変化させることで、摂取した脂肪分を吸収されにくします。

つまり、善玉菌が増えると脂肪がつきづらく太りにくい体質になります。

そして悪玉コレステロールが減り、血液がサラサラになることで免疫力アップになります。そうなると以下のような様々な病気予防になります。

・動脈硬化

・脳卒中

・心筋梗塞

・大動脈瘤

・腎硬化症

・高血圧



3、老化防止、肌荒れや体臭の抑制に効果的。
アンチエイジング
人は、年齢を重ねるとどんどん腸内に悪玉菌が増えてきます。

悪玉菌が増えると肌に潤いと弾力がなくなり、乾燥してたるみが出てきます。つまり、肌の老化が進みます。

赤ちゃんの肌がプルプルなのは、腸内に悪玉菌が少なく善玉菌が多いためです。

また、赤ちゃんに体臭がないのもそのためです。 善玉菌が増えると体臭の抑制にもなります。

これらを見てもわかるように、体にとって様々な良い影響を及ぼす菊芋は、超優秀な食材なんです。

中性脂肪値を下げる効果がある

脂肪
菊芋は他のお芋と違い、デンプンをほとんど含んでいません。そのデンプンの代わりに菊芋にはイヌリンが豊富に含まれています。

イヌリンは摂取すると食事で摂った糖質や脂肪を一緒に巻き込んで体外へ排出する働きがあります。

このため、イヌリンを継続的に摂ることで糖質や脂肪が蓄積されず、中性脂肪値が下がるされています。

これに伴った研究結果も様々な機関で報告されています。

菊芋の効能を手軽に得る方法

非常に優秀な菊芋ですが、置いているスーパーも多くはなく、それを毎日調理して食べ続けるというのは、なかなか難しいとのが現実かもしれません。

イヌリンの優れた効能をしっかり得るためには持続的な摂取が必要ですので、たまに食べるだけではあまり意味もありません。

しかし、最近では菊芋を粉末状や錠剤にして、栄養素を効率よく摂取できる高品質なサプリメントなどもあります。

手軽に菊芋の効能を得たい方にはおすすめです。

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菊芋に含まれている栄養素

菊芋の栄養素
菊芋にはイヌリンの他にも、以下のような多くの栄養素が含まれています。

・カリウム
カリウムはミネラルの一種です。

効能は、体内の水分量の調節や排泄物の利尿作用、塩分を体外へ排泄する働きがあり、高血圧の抑制やむくみの解消にも役立ちます。

また、筋肉の収縮や神経細胞の刺激の伝達などに関与しています。

・ビタミンB1
エネルギーを作り出す働きや神経・脳の機能を正常に保つ働きがあります。

人間の生命活動に欠かせない重要なビタミンです。

疲労回復の効果や、糖分と一緒に摂ることで集中力や記憶力のアップにも役立ちます。

また、認知症の予防や軽減などにもつながります。

ビタミンB1が足りないと集中力の低下やイライラ、精神的な不安定にもつながります。

・ビタミンB2
大人の皮膚、粘膜髪の毛、爪の再生や老化防止に作用し脂肪からエネルギーをつくったり、からだの細胞を再生する働きがあります。
ダイエット食品や美容系のサプリメント、栄養ドリンクなどにも使用されています。

また、動脈硬化や心筋梗塞を予防する役割もあります。 不足すると、肌荒れや口内炎、眼精疲労、動脈硬化などを起こしやすくなります。

・ビタミンB6
たんぱく質の代謝や神経伝達物質の合成、皮膚や粘膜、髪の毛や歯を健康に保つ働きがあります。

摂ることで皮膚や髪の毛にハリやツヤ、潤いが出て若々しさを保つことができます。

脂肪肝や動脈硬化予防、神経を正常に保津ことに役立ちます。

また、女性ホルモンとも関わりが強い栄養素で、摂ることで月経前の頭痛やイライラ、吐き気などを防ぐ作用もあります。

・ビタミンC
皮膚や血管、粘膜の健康や老化防止、免疫力を高める働きがあります。

メラニン色素の沈着を防ぐ効果があり、シミやソバカスを抑制します。

また、活性酸素から細胞や組織を守るため、悪玉コレステロールの酸化を抑えコレステロールや中性脂肪の蓄積を抑えます。

不足すると肌荒れ、骨粗しょう症、食欲不振などが症状に現れます。

・ビタミンE
からだの酸化を抑えたり、血管の内壁を健康にし血行をよくする働きがあります。
がんや動脈硬化、脳卒中、高血圧予防に役立ち、老化予防に効果的です。

また、毛細血管の拡張の働きを役立つため頭痛や肩こり、冷え性などの血行不良の症状を抑えることに効果的です。

・カルシウム
歯や骨の生成や健康に必要な栄養素です。
その他にも筋肉の収縮機能、神経や脳機能の情報伝達をする働きがあります。

不足すると骨粗しょう症や大腸癌、高血圧、イライラなどにつながります。

特に現代人の多くはカルシウム不足と言われていますので、日頃から意識して摂るようにしましょう。

・ナイアシン
摂取した糖質や脂質をエネルギーに変える働きをします。

また、血液の流れを良くし肌の心身代謝を高める作用があり、シミやそばかすの予防や改善になります。二日酔いの予防にも役立ちます。

過剰摂取をすると頭痛や下痢などを起こすことがあるため摂取量は1日30mg以内にしましょう。

・葉酸
細胞をつくる時に必要なDNA生成を助ける働きがあります。
また、ビタミンBとともに赤血球をつくり、正常に働かせる役割があります。

・亜鉛
新しい細胞の生成やたんぱく質の合成、動脈硬化やガンの予防役立ち、免疫力も高める働きがあります。

また、肌や髪の健康や性機能の維持にも必要な栄養素です。

・リン
血液が酸やアルカリに傾くのを防いだり、糖質の代謝を円滑にし、肝臓や心臓が正常に働くように働きます。

また、骨や歯などの硬組織の形成する働きがあります。

起源は?なぜ今まで話題にならなかったの?

菊芋の花
↑菊芋の花

菊芋(きくいも)は、キク科ヒマワリ属の多年草で、ショウガのような形をした根を食用にします。
もともとは北アメリカ原産の野菜で、向こうではサンチョーク (sunchoke)、エルサレムアーティチョーク (jerusalem artichoke)、トピナンブール (topinambour) などと呼ばれています。

日本へは江戸時代末期に入ってきました。

日本で生産量が多い県は、長野県で収穫時期は11月頃となります。菊芋は野生化するほど繁殖力が強いため、栽培も容易です。

しかし、流通量があまり多くないことや、秋に収穫した菊芋は春になると芽が出て翌秋の収穫まで食べられないことなどを理由に、今まであまり一般には知られてきませんでした。

最近では、テレビ番組などの効果もあり、菊芋のレシピも少しずつ増えてきています。

他の芋類とは異なりデンプンがあまり含まれてはいません。その代わり菊芋の15%はイヌリンが含まれています。

また、それ以外にも多くの栄養素が豊富に含まれていてますが、カロリーが低いという点も健康志向な人にはおすすめの食材です。

菊芋100gあたり35kcalというカロリーの低さです。

低カロリーで、糖質や脂質の吸収を抑え満腹感も持続するのですから、食欲と戦わなければならないダイエットにもうってつけです。

菊芋の美味しい食べ方は?

菊芋の調理法
菊芋の調理法はどんなものがおすすめかというと、菊芋は生のままでもおいしく食することができます。※切った後に10分ほど水に漬けてアク抜きをしましょう。

ふかすとお芋というよりタマネギに近い甘みがあります。
加熱するとトロッとやわらかくなります。


シャキシャキの食感を味わいたいなら、サラダや漬物が良いでしょう。(漬物にすると保存性が上がります)

サラダは、ポテトサラダのようにマヨネーズと和えても非常に合いますし、一口大に切ってから表面をフライパンで炒めてアヒージョにするのもありです。

また、電子レンジでチンするだけでもホクホクのお芋として食べられます。

その他にも肉じゃがやシチュー、天ぷら、きんぴらにしてもおいしくいただけます。

加熱すると、イヌリンなどの栄養素が損なわれるかと心配の人もいるかもしれませんが、単なる加熱処理ではほとんど損なわれることはありませんので安心してください。

ただし、お酢で加熱をするとイヌリンが損なわれると言われていますので、お酢を使用したい場合はなるべく加熱をしない調理法でいただきましょう。

乾燥をさせ粉末にすれば何にでも活用OK

天日干し
天日干しで乾燥をさせ粉末にするとお茶や汁物など、かるよう方法も増えるのでおすすめです。

やり方は、

1、洗ってから薄くスライスにする。

2、2日ほど天日干しをする。

3、フライパンなどで弱火にかけゆっくりと時間をかけて乾煎る。

4、新聞紙などに広げ熱をとり、ミキサーにかけて粉末にする。


※ある程度新鮮なうちに乾燥加工などがされていればイヌリンが損なわれることはありません。

保存方法

保存方法
菊芋は常温だとあまり日持ちがしません。ですので、湿った新聞紙につつんで冷蔵庫に入れましょう。

水洗いしても日持ちしなくなりますので、そのまま洗わずに保存してください。

ただし、保存の期間が長くなるとその分イヌリンが減っていきますので、できるだけ早めに食べることをおすすめします。
(菊芋は土の中で育つ植物ですので、収穫されて光を浴びた段階で徐々にイヌリンが分解されます。)

菊芋サプリ

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